梅雨という時期もあり当たり前ですが
ここ最近ほぼ毎日雨降り。
不安定な天気が続いていますねf^_^;
外に出るのも億劫になったり気持ち的にも憂鬱になりそうなイメージの雨…
でも私は部屋の中から雨の音を聴くのは何となく昔から好きなんです。
そういう人、多いと思います。
雨のシトシトという音は人に安らぎを与える音なんだそうです。
雨の、一定のシトシトという周波数の音は人の脳波のアルファ波と一緒になると「ゆらぎ」となって人に安らぎを与えてくれるのだそうです。
ザーザー激しい音や雷も、私は好きですけどね（笑）
ということで、今日は雨のピアノ曲をご紹介しようと思います。
雨の曲と言うと、いちばんメジャーだと思われるのはショパンの「雨だれの前奏曲」ですね。
こちらは耳にしたことがあるひとも多いはず…！まさにシトシトと雨が降り続くような素敵な曲です。
ショパンがスペインのマジョリカ島で療養中に書いたと言われています。
そして、もう一曲おすすめしたいのが、ドビュッシーの「雨の庭」
この曲、私は大好きな曲です。
ドビュッシー？誰それ？と思った方もいるかもしれません。が、「月の光」はきっと誰もが耳にしたことがあるはず。
雨の庭は、先ほどの雨だれとは全く違う雰囲気です。
ドビュッシーはフランスの作曲家で、印象派とも言われています。
印象派と言われると、モネやセザンヌなどの絵画を思い浮かべるひとも多いはず…
だからか、ドビュッシーの音楽は風景が浮かびやすい感じがしますね。
「雨の庭」にも音楽のストーリーが諸説あるようですが、みなさん思い思いの雨の風景を想像しながら聴いてみてくださいね。
ちなみに雨の庭は、ドビュッシーの版画という曲集の第3曲です。
第1曲 塔
第2曲 グラナダの夕べ
第3曲 雨の庭
興味がある方は是非聴いてみてくださいね♪
講師「nita」
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