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ピアノを弾くときに必要な「脱力」とは

■2016/03/23 ピアノを弾くときに必要な「脱力」とは

 ピアノを弾くとき、どのように打鍵していますか?
ピアノは、手首や肘を伸ばしていても曲げていても、パーでもグーでも、一応「音」は出ます。
でもその方法で、響きのある美しい音が出せているでしょうか?また、どこも痛めることなく弾き続けられるでしょうか?
力を入れすぎて鍵盤を叩いたり、指先を鍵盤に押し付けすぎたりすると、怪我の原因になるだけでなく、むやみに大きく響きのない音になってしまいます。また、ピアノの音ではない、鍵盤を叩いたことによる雑音も生じてしまいます。
ピアノを続けていくならば、疲れにくく故障のない身体の使い方を覚えたいものです。
 
そこでよく言われるのが「脱力」です。
この「脱力」ですが、本当に身体の力を全部抜いてしまったのでは手指も体幹もフニャフニャになってしまいピアノを弾くどころではありません。ピアノを弾くときに必要な「脱力」は、「無駄な力をぬく」省エネ奏法というイメージです。
 
まず「鍵盤を一番下まで下げてからは、それ以上いくら押しても音は変化しない」ということが基本となります。むしろ鍵盤を下げた(打鍵した)後にどのように脱力するか、がポイントになります。
せっかく鍵盤を下げても、その指がフニャフニャとなってしまっては、うまく伝わりません。打鍵の衝撃に備え、関節を固定するための筋力が必要です。
 
手指を痛めないために、そして長く弾き続けるために、関節を固定するのに使う筋力はなるべく小さくしたい‥‥‥ということは、打鍵のときに受ける衝撃も、少しでも小さい方がよいということなります。
ピアニストの演奏を見ていると、打鍵の後に手首をフワリとさせ指を軽く立てるようにしているのが分かると思いますが、その動きによって鍵盤からの衝撃をうまく逃がしているのです。
中には肘を回したり横に振るような動きをする人もいますが、それは脱力している「つもり」なのであって、実は力が入ってしまいますので、注意が必要です。
 
打鍵するときに肩から指が生えているようなイメージを持ち、肩からぶら下がっている本来の腕の重さを指に伝えることができると、豊かな響きを得られるだけでなく、強弱や微妙なニュアンスの変化まで実現することができます。
 
長くピアノを楽しむためにも、身体になるべく負担をかけない奏法を身に付けましょう!
 
 講師「おねい」


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