もうすぐ発表会ですね♪
本番を前に緊張している生徒さん、いらっしゃるのではないでしょうか?
かく言う私も根っからのあがり症で、あまりの緊張に耐えきれず過呼吸を起こしてしまったこともあります(>_<)
そんな私ですので、今までにいろいろな克服法を試しています。
自律訓練法、ストレッチ、ルーティンワーク、ゲン担ぎなどなど……
その中で、すぐにできそうな方法をご紹介します。
それは、
「避けること」よりも「目指すこと」を心掛ける!
という考え方です。
つまり、○○しないように……と避けるのではなく、□□しよう!と考えるのです。
多くの場合、「○○しないように」と思ってはみたものの、実際に本番の空気の中でどうやって避けたら良いのかを具体的にイメージできません。できないことをやろうとすると……緊張します!
ピアノに置き換えると、
「失敗しないように」「間違えないように」ではなく
「この曲の美しいところをこんな風に表現しよう!」
と具体的にイメージし実践できることを目指すと、良い緊張感を得られることが多いです。
ある程度の緊張感をもってのぞむと自分の演奏ときちんと向き合うことができ、集中力も持続するものです。
また、人間は、自分のことを考えたときに緊張するように出来ているそうです。
音楽だけでなく、スポーツや学問の分野でも同じことが言えるのではないかと思います。
周囲に評価されたい、すごいと思われたい、良い結果を残したい、ガッカリされたくない……
一言で言うと「見栄」ですね(^_^;)
すべて「自分のことを考えている」ということになり、緊張に繋がってしまうのだそうです。
自分を大きく見せようとする「見栄」は捨て、普段は弾けないピアノやホールの響き、普段は聴けない曲の数々……そんな非日常を楽しむ方向に気持ちを持っていきましょう。
とは言え、ピアノと緊張は切っても切り離せないもの(^_^;)
フジコ・ヘミングは恐怖に近いほど緊張すると言うし、マルタ・アルゲリッチは舞台前に極度に不安になってしまい、コンサートをキャンセルして帰ってしまうこともあるほどです。
豊富な舞台経験を積み巨匠とまで呼ばれるピアニストでも、緊張するのです。
「緊張して当たり前」と思うと、ちょっと気が楽になりませんか?
音楽は時間芸術です。
一瞬一瞬の「今」を味わって感じているわけで、一度鳴った音は儚く消え去っていきます。つまり、ミスだってすぐに過去になるんです(^_^)
年に一度の発表会、等身大で頑張りましょう♪
講師「おねい」
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