今回は、普段当たり前のように使っている「音の名前」についてのお話です。
さて、なぜ音階は「ドレミファソラシド」と言うのでしょうか?
そもそも「ドレミファソラシド」の由来は何なのでしょうか?
「ドレミファソラシド」の起源は、ラテン語のグレゴリオ聖歌「聖ヨハネ賛歌」にありました。
フレーズごとに1音ずつ上がっていく冒頭の音とその歌詞に基づいて、イタリア人の僧侶で音楽教師でもあったグイード・ダレッツォ(Guido d'Arezzo)が考案したのが「Do(ド)・Re(レ)・Mi(ミ)・Fa(ファ)・Sol(ソ)・La(ラ)・Si(シ)」の原型です。
《聖ヨハネ賛歌》
Ut queant laxis
Resonare fibris
Mira gestorum
Famili tuorum
Solve Polluti
Labii reatum
Sancte Johannes
いかがですか?「Re(レ)・Mi(ミ)・Fa(ファ)・Sol(ソ)・La(ラ)」なんか、わかりやすいですね!
1024年にダレッツォが原型を作り、「Ut」は発音しにくいため「主」を示すDominusの「Do(ド)」に、「Sancte Johannes」は聖ヨハネのフランス名「Saint Ian」の頭文字をとって「Si(シ)」に変化してゆき、
現在の「ドレミファソラシド」が成り立ったと言われています。
(フランス式では、今でも「Ut」と表記することがあります)
クリスマスシーズンらしく(?) 聖歌に想いを馳せてみました(^^)
皆さんも「ドレミ」の成り立ちを考えながら、ぜひピアノで弾いてみてください。
来月は日本語の音名「ハニホヘトイロハ」の謎に迫ります!
講師「おねい」
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